この時期、30年間お馴染みの花粉症で味覚がおかしくなる。でも、このところの寒い日が続いたおかげか、薬のおかげか、まだ大丈夫な気がする。それなら、キンメダイと太刀魚の春らしい色のお刺身の盛り合わせを買おうじゃないか。そして、アワビが3個で700円?この値段はなかなか無い。うん!生きてるよ。これはお刺身大会だね。ついでにタラの白子もいっちゃう?あらら、じゃあ日本酒で。
もくじ
夕食
キンメダイと太刀魚とアワビの刺身盛り
〇キンメダイの刺身パック・太刀魚の刺身パック・アワビ・醤油・ワサビ
パックの刺身がきれい。そのまま崩さないように、皿へ平行移動させる。
アワビは、身をヘラ(ホタテ外し用)で外して、肝をとる。たわしを使って表面の黒い所などをこすり取り、よく洗う。薄切りにして殻に盛り付ける。
まずは、ほんのり桜色が美しいキンメダイを一切れ。もちっとした食感に、淡い甘みと旨味。キンメダイは煮つけにすることが多いので、刺身で食べるのが楽しい。
太刀魚はあっさりした白身の味。皮と一緒に食べる食感がいい。
そこでアワビへ。コリッコリの食感に強い磯の香。甘みと旨味も味わう。
ああ、日本酒と合うこと!春らしい華やぐ味。
アワビのバター醤油焼き
〇アワビ・バター・醤油・日本酒
フライパンにバターを溶かし、肝を焼く。身を切って入れ、酒少々と醤油をかける。
アワビ3個のうち2個は刺身に。肝と、残り1個を焼いた。火を通すとアワビの旨味はグッと上がる。柔らかくなって、バター醤油で味が濃い。これをたくさん食べるのもいいんですけど、本日はコリッコリを味わいたかったので。
また、安く売っているときに食べたいです。
白子ポン酢
〇白子・白菜
〇出汁の素・酒・醤油・レモン
耐熱容器に出汁の素、酒、醤油を入れて混ぜ、ラップしてレンジで1分半ほどチンする。よく混ぜて冷ます。レモンをしぼる。
鍋に湯を沸かし、白菜と白子を茹でる。白菜を取り出し、刻んで搾ったら皿によそう。白子をのせる。
ポン酢をかけて。
白子が新鮮。トロトロでクリーミー。これまた、日本酒がたまりませんねえ。白菜もさっぱりしてシャキシャキ。合います。
肉巻きレンコン
〇レンコン・豚バラ肉・塩・コショウ・小麦粉・サラダ油
〇醤油・中華スープの素・ラカント・酒
醤油、中華スープの素、ラカント、酒を混ぜ合わせ、調味料を作っておく。
レンコンの皮を剥いて輪切りにしたものをラップに包み、1分少々チンする。冷ましてから豚バラ肉で包み、軽く塩、コショウする。両面に小麦粉を振りかけ、サラダ油をひいたフライパンで焼く。
焼けたら、ペーパータオルで余分の油をふき取る。合わせ調味料を流し入れ、軽く絡めて出来上がり。
私は糖質オフのため、片面だけに調味料をつけて薄味にしている。サクッとしたレンコンの食感に、豚肉のジューシーな脂が旨いです。甘辛味はご飯にも合うかな。
ほうれん草と油揚げの味噌汁を添えて。
春っぽい食卓になりました。
昼食
カリフラワーライスのカレー
〇冷凍カリフラワーライス(低糖質麺{通販デリカーボ}・カリフラワー)・レトルトカレー・福神漬け
冷凍しておいたカリフラワーライス(低糖質麺をゆでて刻み、フライパンに少量の水を入れて、刻んだカリフラワーを炒め混ぜたもの)を解凍する。
レトルトカレーをレンジで温めてかける。


先日買った、低糖質なカリフラ(市販の冷凍刻みカリフラワー)を使う前に作った、麺入りのカリフラワーライス。やっぱりカレーには、少々糖質は上がっても麺入りの方が食べ応えがある。そりゃあそうですね。そして、麺のもちっとした食感がご飯っぽくていいんです。
冷凍しておいたものなので、簡単時短のメニューになりました。
おかずは、冷凍しておいたレンコンサラダと鶏軟骨の唐揚げ。鯛の身のおすましも。サラダとコーヒーを添えて。
ひとこと 花粉症と料理
本日は、刺身を何とか味わうことができた。でも、TVの天気予報に、花粉情報が入るようになってきた。そして、いよいよ「非常に多い」だ。薬は飲み始めてからマシにはなったが、これから症状は出てくるだろう。いつも、のどや頭が痛くて微熱っぽい感じ。くしゃみが出て、鼻が詰まる。そして、目がかゆい。口の中がモアッとして味がよくわからなくなり、料理の味見が不安。いつも調味料の分量を量ったりしないので、心配だ。
こんな時は味なしの料理に限る。つまり、醤油やソースやケチャップを各自でかけて食べる類のものだ。または、市販の味に頼るのも手ですね。お惣菜を買ってきます。1か月の辛抱。