スーパーの地域の野菜コーナーで、スダチが安く手に入った。そしたら、やっぱりサンマでしょ。香ばしく焼きあげたい。
お、下処理済みの砂肝パックを発見。これも購入ですね。
目次
夕食
サンマの塩焼き
○サンマ・大根・スダチ・塩・醤油
サンマに塩を振り、ガスコンロで9分焼く。大根おろしとスダチを添えて。
この秋、2度目のサンマ。スダチがなければ、食べないことにしている。
いい味、いい香り。大根おろしも必須。
ちょっとビールがほしいねえ。
焼きトリオ(鶏もも・軟骨・砂肝)
お店の焼き鳥では、ももと軟骨と砂肝の3品を必ず頼む。大好きなトリオを、おうちで作る。
○鶏もも・軟骨・砂肝
○塩・醤油・ラカント・酒・出汁の素
鶏ももは一口大に切る。砂肝は、青白い銀皮が処理されているので、半分に切るだけ。
焦げるのを防ぐため水につけた竹串に刺していく。
砂肝と軟骨は塩を振る。鶏ももはラカント、醤油、酒、出汁の素を煮詰めたタレを塗る。
串にアルミを巻いて、オーブンで20分焼く。
砂肝と、タレを再び塗った鶏ももは、さらにガスコンロで2分焼く。
今回、オーブンとガスコンロを使って焼いた。香ばしさをつけるには、やっぱり直火がいい。竹串は焦げるけど・・・。
大根と牛スジの煮物
○大根・牛バラ・牛スジ(市販の煮込み済み)
○昆布・塩・出汁の素・醤油
昆布で出汁をとって大根、牛バラ、牛スジを入れる。
火が通るのに時間がかかるスジ肉は、この度はおでん用に煮てある市販のパックを使った。
だから、牛バラと大根に火が通れば出来上がり。
市販のおでん用スジ肉は、柔らかくて味もいい。すぐに使えて便利。
大根に出汁と牛肉のエキスが染みこむと、ホントに美味しい。おでん味だが、スッキリした味わい。
和食でまとめた夕食。
昼食
天ぷらの卵とじと、ブランパンのあんバターサンドでランチ。
天ぷらの卵とじ
天ぷらの冷凍があった。これはなかなか難敵。解凍すると、べちょっとして美味しくないから、どうしよう。こんな時は卵でとじる。
○天ぷら(エビ・ホタテ・オクラ・玉ねぎ)・出汁の素・ラカント・醤油・卵
フライパンに、水、出汁の素、ラカント、醤油を入れ煮立たせる。
解凍した天ぷらを入れ、溶き卵でとじる。
ご飯をつけないので薄味に作った。
べちゃっとした衣も、出汁味の卵に包まれて旨い。
ブランパンのあんバターサンド
○ブランパン・手作りあんこ(ラカント・小豆)・バター
ブランパンに切り込みを入れ、あんことバターを挟む。
甘塩っぱいのが、たまらなく旨い。
梅しらすふりかけのサラダと、おかずを添えてランチ。
ひとこと 焼きトリオ
焼き鳥はラカントのタレを作れば、糖質を気にせず食べられる。
タレはフライパンで焦がさないように煮立たせれば簡単。(でも、目を離すと焦がしやすい。実は本日、1回やってしまったー。)
そして、塩も旨い。砂肝と軟骨は塩でしょ。
もも、砂肝、軟骨のトリオで焼く。焼きトリオ!
「ヤキトリオ」といえば、音楽漫画「のだめカンタービレ」で、のだめがフランスで組んだ三重奏グループの名前だったね。
懐かしく思い出して、つい単行本を読み返した。
のだめはピアノの天才で、美味しい物が大好き。美味しいごはんを食べるシーンが多々出てくる漫画でもある。
その中で、食べることに興味をもてないと言うキャラクターが登場する。のだめのライバル的存在のソン・ルイ。
指導者オクレール先生が、ピアノの表現に悩むソン・ルイに話した言葉が、心に残っている。
「もっと料理をゆっくり味わいなさい。」「フランス語では指揮者のことをシェフとも言うでしょ。」「料理も音楽も同じ。」「そしてうちの奥さんは一流のシェフなんですヨ。」「ちゃんと味わって食べてください。」
なんて素敵な言葉!
芸術の美しさを感じることも、美味しい物を美味しいと感じることも同じ感性。
私も、美味しく味わうことを大切に生きていきたいです。