はじめに
定年退職をして1年。死ぬまでにやりたい100のこと、というようにいろいろやってみた。
料理ブログを始めることが1番。水彩画やストーンアートなどの作品制作が2番目。株を始めるが3番。そして、我が家のリフォーム。
仕事がないと色々できる!と、楽しんできたが、ここにきて予定外の大きな出来事が起こった。
初めての推し活。そして、K-POPという未知への遭遇(古い…)。
本日は「推し」について語りたいと思います。
目次
NEXZとの出会い
日本のNEXZファンはご存じのはず。日本テレビ放送の朝の情報番組「DayDay」で、1つのコーナーだったニジプロ2(虹プロジェクトシーズン2)。
午前9:00からの放送で、退職前は生で見ることのできなかった番組でした。
ニジプロ1(NiziUがデビューしたとき)は、休日に総集編のようなものを放送していて、数回は見た記憶があります。面白かったけど仕事で忙しい日々が続くなか、のめり込むほどには至らず。
特に興味のなかったニジプロ2でしたが、ある日のDayDayの放送をなんとなく見ていると。
若い男の子が踊ったりしているオーディション番組、へー…。えっ?えええ?
と、そこで気になったメンバーがいました。
日本合宿編
気になるユウキ君の歌声
ボーカルの審査で「Milk Tea」という課題曲を歌った可愛い少年、ユウキ。声変わり前の歌声を聞いて、このオーディションの結果を見届けざるを得なくなったのです。
だって、あんな声は久しぶり。私が子供の頃に好きだった、フィンガー5の晃君、ジャクソン5のマイケル・ジャクソン、フォルダーの三浦大知君…。当時、声変わり前の少年の高音ボイスにあこがれていました。
当時中学3年生のユウキ君は、ほかの参加者と比べて体が小さく、高い声で話して不思議な魅力をもっていました。あまりにもかわいくて、みんなの前で歌って大丈夫?うまく披露できるかな?と応援したくなる感じでした。(大変失礼)
いざ歌い始めると、え?っと驚きます。初めの一音から何かが違う、不思議な声。聞き入ってしまう…。途中、高音部分で声が裏返って、中止の合図を出されて曲が止まり、最後までは歌えませんでした。
それでも、審査員として出演したJ.Y.Parkさんの言葉は。
「ユウキの声は魅力的だからずっと聴いていられます」「話すのように歌うこと、ユウキが典型的です」
絶賛の言葉!私もそう思います。(この表現が好きなので、番組で聞いたそのまま載せますね)
ボーカル順位3位 日本合宿総合2位
ボーカル審査でユウキ君は20人中3位。1位、2位のメンバーは事務所の練習生。練習生ではないのに3位に選ばれたのは、なかなかのことだと思われます。
その後、チームで課題曲「神メニュー」を歌ったとき、「ユウキがMVP」と言われて高い評価を受けていました。そして日本合宿の最終順位は、2位。
まさかの順位で、名前を呼ばれた本人がボーっと立ちつくす姿、忘れられません。この少年がどうなるのかと、この時にはもう夢中になっていました。
韓国合宿編
順位が下がる
日本合宿の結果発表後、メンバーが12人に絞られて、韓国合宿編に突入。
このとき、ユウキ君は急に背が伸び始め、声変わりが始まったように見えました。そのせいか、もう一つ声に伸びがないような気が…。順位に影響しないだろうかと心配していました。
その後の評価は、個人ステージ6位、チーム戦7位、次のチーム戦は8位。
だんだん順位が落ちていき、合格するかどうかの瀬戸際かもしれないというところまで来ていました。
ファイナル進出
ファイナル進出者は、ユウキを含めて9人でした。
これまで番組を見てきた私たち視聴者としては、9人すべてにファンがいて、全員の合格を期待していたと思います。ただ、予告の映像などから、数人落ちる可能性があるとの予想がファンの間でささやかれていたようです。
この時8位のユウキは落選候補ともいえる順位。何だか結果を見るのも怖くて、合格者発表の日が楽しみでもあり大興奮でした。
ファイナル審査(チーム名「ヤッターズ」の発表)の時に、ユウキの声が良く響いていたことと、ゲスト審査員のStray Kids(メンバーの3RACHAさんたち)から注目されていたことが希望の光でした。
ファイナル審査1曲目「Because of you」
最後の課題曲の1曲目を終えて、審査員からユウキへのコメントは以下のとおり。
チャンビンさんのコメント
「声が聞こえた瞬間、視線を奪われた参加者はユウキくん。声がとてもよかったです。この曲で視線を惹きつける魅力が感じられました」
ハンさんのコメント
「僕も印象的だった参加者がいますが、ユウキくん。ユウキくんに視線がいきました。ステージ上で溢れ出す雰囲気が、人の目と耳を集中させる魅力をもっていると思います」
J.Y.Parkさんのコメント
ここまで、うれしい評価ばかりでしたが、J.Y.Parkさんからの評価は…。
「もともとの実力を知っているから、1つだけ惜しいところがありました。高音部分を、ユウキくんの実力なら地声で十分に出せたはずなのに急に委縮して出せなかったのはどうしてですか?」
それに対するユウキの返事は。
「前からのディテールの課題でそこをずっと直そうと努力していたんですが、緊張とかもしてしまったし……」
最後に、パークさんからの厳しいお言葉。
「そこで何かを見せてくれると思いましたが、それ以外はとても上手く歌えたのに一番重要な部分で急に怖がっているように “間違ったらどうしよう” “裏返ったらどうしよう” と控えめに歌っていたのかがとても残念でした。次のステージではしっかり見せてほしいです」
結局どこのことを言っているのかは、私にはわかりませんでした。でも、次はしっかり見せてというのは、期待も込められていたのでしょう。また、歌の実力が高く評価されていたことがわかり、ファンとしては嬉しくもありました。
ファイナル審査2曲目「Miracle」
チームリーダーのトモヤ以外のメンバーは、1曲目で1つずつ課題をもらったようです。そんななか、最後の課題曲は30分後に発表することとなりました。
曲名は「Miracle」。
心配していましたが、それはそれは素晴らしい仕上がり。30分の間にいったい何があったのか。気持ちを入れ替えて、楽しく情熱的な表現を見せてくれました。
どれだけ練習したらこんなに動きがそろうのか。一人で歌っているかのようなボーカルのリレー。激しく踊りながら生で歌う、メンバーみんなの実力に感動!
きっと、あれだけ練習したんだから失敗しないという自信に、これで最後なんだという意気込みがあったのでは。この「ヤッターズ」のステージは名作です。
DayDayの放送では、ユウキが担当する高音部分の始まる前に「高音パートまで5、4、3…」とカウントダウンがついていましたね。そして、高音が出たー!っていう感じでスタジオが盛り上がっていました。ファンとしてありがたいことです…。
曲の途中で何度も審査員席から歓声が上がり、最後のJ.Y.Parkさんの表情が印象的でした。感動しているんだろうなと伝わります。そしてバンチャンさんの一言「もうーなんやねん!驚きましたー!」という言葉。これもありがたかったですね。最高です。
最終順位3位
最終的にユウキはなんと3位で合格。8位からの大逆転。
後日、「実況!ニジプロ2」の放送でJ.Y.Parkさんが「ユウキはダークホース」と、急成長の驚きを話していました。さらに「歌は一番信頼している」と言っていただいています。
ああ、早く声が聞きたい。デビューが楽しみです。
ユウキ君について
「Nizi Project Season2」より、プロフィールは以下のとおり。
- 名前 西山裕貴
- 出身地 兵庫県
- 誕生日 2007年9月20日
- 血液型 AB型
2024年現在、高校2年生。忙しいなかで通信制高校に通っているのかなと思っています(実際はわかりません)。家族構成については、ご両親と弟のことをインタビューで語っていましたね。
本日の話題 新番組「CLUB NEXZ」
4月10日午後7:00、デビュー前の番組「CLUB NEXZ」が配信予定。
新番組のプロモーション動画や予告編も出ているし、6日と7日には各メンバーのダンスのショート動画が配信されて、いよいよという感じ。
8日。ショート動画のユウキの番がくるだろうと楽しみにしていたのに、なかった!なぜ! 別の投稿があるということで、それはうれしいのだが…。
(午後7:00、韓国語によるプロフィールが公開。早速、ヤフーのリアルタイム検索を使って皆さんの反応を見ると、日本語訳に変換してくれた人がいました。ありがとうございます。)
でも、ユウキのショート動画はどうなりましたか?お願いします。ペン(ファン)は、苦しいのです。
推し活で、毎日充実しています!