暑い毎日。辛いもの食べたいという気持ちが続いている。チリパウダーたっぷりのチリコンカンで夕食を。
メニュー「コーンと豆のチリコンカン」「オイルサーディンの香草サラダ」「タラの青のり揚げ」
夕食
「コーンと豆のチリコンカン」
おととい、豚肉の小間切れ大容量パックを買った。チルドルームに保存とはいえ、早く食べたい。生姜焼きか野菜炒めか…。醤油かトマト味か…。
辛い物欲求はこの頃続いているが。
思いついたのは「チリコンカン」。レトルトで食べたのが初めてだったな。あのとき、チリパウダーの魅力に気付いた。
豚小間を使うと「ポークビーンズ」みたいだが、小さめに切ってよく煮込めば大丈夫。
作り方
手順は簡単。まずは豚小間と刻んだニンニクを炒めて、鍋へ。水と赤ワインで30分煮る。同じフライパンで玉ねぎ、ニンジンも炒めて、また鍋へ。
調味料を加えてしばらく煮込んでいると、豚肉がホロホロ柔らかく崩れてくる。この間さらに40分ぐらい。
少し煮詰まってきたら、トウモロコシの粒、刻んだインゲン、火が通ったころに缶詰の煮大豆を投入。
味付けは塩コショウ、低糖質ウスターソース、ケチャップを目分量。チリパウダーもガーッと振りかける。煮詰めてとろりとするぐらいまで、また20~30分かな。これで出来上がり。
食べたら意外にマイルド。追加で、黒コショウとチリパウダーを直接ふると、ピリ辛で旨い。
ブランパンのチーズトーストですくって食べたら、これは凄い!サクサクパンと豆類と肉、トマトがそれはもう旨いこと! 美味しい料理が、ワインを飲めば?と勧めてくれるよう。
「オイルサーディンの香草サラダ」
オイルサーディンは缶詰のもの。骨まで柔らかくオリーブオイルに漬かっている。アンチョビのような塩辛さもないので、そのまま食べても美味しいし、サラダに入れることが多い。特に香草と合わせると、ちょっと良いサラダになる。
今日はルッコラとスイートバジルを入れて。生玉ねぎも大事。クレイジーソルト、レモン、オリーブオイルに、市販のピエトロドレッシングもかけて。
「タラの青のり揚げ」
タラの皮なし(スキンレス)が売っていた。身が大きく色がきれい。かなり昔だが和食の店で食べたタラの青のり天ぷらを真似てみよう。
タラ切り身の骨を抜き、大きめの一口サイズに切る。外はカリっと中はふわっとさせるには、大きさがポイントのようだ。
カリっと感を高めるために、てんぷら粉に片栗粉を加える。水を入れるが普段の天ぷらよりちょっと固めになるよう調整。さらに青のり、醤油、だしの素を加えて、タラをくぐらせ油で揚げる。
レモン醤油で美味しい。
メニューと食材
「コーンと豆のチリコンカン」…豚小間・玉ねぎ・ニンジン・インゲン・トウモロコシ・大豆缶・トマト缶・調味料(チリパウダー・カレー粉・塩・コショウ・炒め玉ねぎ・コンソメ固形スープ・低糖質ケチャップ・低糖質ソース)・パセリ・付け合わせ(ブランパン・チェダーチーズ・シラス)
「オイルサーディンの香草サラダ」…オイルサーディン缶・レタス・キュウリ・ラディッシュ・ルッコラ・玉ねぎ・スイートバジル・調味料(クレイジーソルト・レモン・オリーブオイル・ピエトロドレッシング)
「タラの青のり揚げ」…タラ・青のり・小麦粉・調味料(醤油・だしの素)・レモン・醤油・油
「味噌汁」…カニカマ・ズッキーニ
スイカ・漬物(いぶりがっこ)
本日の料理ポイント「チリコンカン」の味つけ
煮こみ料理は、煮ながら味を足していくのが楽しい。甘さがほしい、辛さを足したい…味見をしては調味料を考える。
おうちごはんは、とにかく今自分が食べたい味に近づけていけるのが良い点だと思う。
退職前、煮込む料理を作るのは土・日だけだった。今はいつでも。
用事をしながら長時間煮込み、時々鍋を覗き込む。楽しい時間。
*ピエトロドレッシング
ピエトロドレッシングを久しぶりに買うようになった。
パッケージに「おかげさまで42年のロングセラー」という言葉があり、新発売の頃を思い出す。北九州のレストランの美味しいドレッシングが販売されることになった、と話題だった。何だかおしゃれで素敵なお話だと思い、当時の私にはちょっとお高いドレッシングだが興味津々で買ってみた。
その時の美味しい驚きは良く覚えている。サラダをせっせと作って食べていた。
それから42年か…。ドレッシング売り場にはものすごい種類の商品が並んでいる。色々試してみる日々。ピエトロドレッシング〈コレストロール0〉が出て、再び買うようになった。糖質オフではないので、時々だが美味しくいただいている。