暑くて、胃の調子がまだイマイチ。ビシソワーズが飲みたい!っと思った。
夕食は「コンソメゼリー&ビシソワーズ」「エビのチーズグリル」「厚揚げと大根の煮物」「ニンニクの芽炒め」。
「コンソメゼリー&ビシソワーズ」
ジャガイモとミルクの冷たくて優しいスープ。コンソメゼリーと合わさせると、贅沢感があって幸せの味。
昔作ったことがある。10年以上前だ。いや、もっと前だなあ。久しぶりに思い出した。このメニューはフレンチかな。
ゼリーはコンソメスープ(スープの素、塩、コショウ)にゼラチンを溶かしたものを、ガラスの器に入れてしっかり冷やしておく。
次にビシソワーズ。ミキサーが故障して最近作っていなかったのだが。
ミキサーは復活した!先頃、ゴムパッキンが見つかったのだ。真っ黄色なので、水筒のだと思っていただけだった。はは・・・。買い換えなくて良かった。
ジャガイモ、玉ねぎを鍋に入れてバターで炒めたら、水をひたひたに加えて煮る。味付けはコンソメゼリーと同じで、スープの素、塩、コショウ。冷めたらミキサーへ。良い香り。即、味見。もう旨い。
鍋に戻して、弱火で温めながら牛乳を足していく。牛乳とスープは1対1くらい。塩、コショウで味を調節し火を止める。あら熱を取ったら冷蔵庫へ。
食べる直前に取り出してコンソメゼリーの上に注ぎ、パセリとパプリカパウダーで飾る。
うっとりする前菜スープ。
「エビのチーズグリル」
揚げ物用に買っていたエビ。グリルに変更。チェダーチーズとマヨネーズで。
「厚揚げと大根の煮物」
もひとつ胃に優しい煮物を作る。大根、厚揚げ、挽き肉を出汁で煮る。柔らかくして、おでん味。
「ニンニクの芽炒め」
一品は、がつんと作っておく。豚肉、ニンニクの芽、人参、ネギを豆板醤、コチジャン、ラカント、醤油で炒める。いきなりの中華だが、家族は元気なので食べるだろう。ピリ辛の甘辛。
メニューと食材
「コンソメゼリー&ビシソワーズ」・・・ゼリー(コンソメスープの素・水・塩、コショウ
・ゼラチン)・ビシソワーズ(ジャガイモ・玉ねぎ・牛乳・コンソメスープの素・塩・コショウ)・パセリ・パプリカパウダー
「エビのチーズグリル」・・・エビ・塩・コショウ・チェダーチーズ・マヨネーズ・パセリ
「厚揚げと大根の煮物」・・・厚揚げ・大根・挽肉・だしの素・塩
「ニンニクの芽炒め」・・・豚肉・ニンニクの芽・人参・白ネギ・調味料(豆板醤・コチジャン・ラカント・醤油・鶏ガラスープの素)
「味噌汁」・・・マイタケ・ネギ
漬け物(しば漬け)・オリーブ
*本日の料理ポイント 牛乳を沸騰させない
ビシソワーズはなめらかに作りたい。ミキサーにかけたジャガイモと玉ねぎのスープを鍋に戻してから、少しずつ牛乳を入れていく。
牛乳は温めすぎると膜が張る。この料理には舌触りを悪くするので、熱くなりすぎないよう後で入れる。鍋は弱火で、混ぜながら。
温かくても美味しいけど、本日は冷たくして。
*「コンソメゼリー&ビシソワーズ」をどこで知ったのか
ビシソワーズを外食で食べたことはない。
なぜ、作りはじめたのか記憶もない。漫画「美味しんぼ」のような気がしたが、違っていた。うーん??
どうして私は昔、このメニューを作ろうと思ったのか。
家族が調べました。
発見したのは、ミスター味っ子。主人公の味吉陽一くんが考えたメニューだった。
漫画では、「ゼリー入りヴィシソワーズ」を作って、優れた出張料理人と対決。味は良いが容器がぬるくなっているということで勝負は負けた。それでも、話の後に「簡単レシピコーナー」に取り上げられていたのだ。(20年前ね)
漫画の創作メニューではないのだろうけど、私はミスター味っ子で知ったのでした。
本日は、初めに前菜で「コンソメゼリー&ビシソワーズ」を飲んで、「厚揚げと大根の煮物」を食べていたら・・・、食欲復活!「ニンニクの芽炒め」をバリバリ食べた。食後も良い調子。やったー。