加茂ナスが見事だった、スーパーの京都野菜コーナー。あざやかな紫のつや。実がぱんぱんに詰まっている。 甘味噌で食べたい。
夕食は 「加茂ナスの肉味噌焼き」「九条ネギと油あげの煮もの」「塩だれの豚トロ焼き」。
加茂ナスの肉味噌焼き
加茂ナスは385g。大きいだけでなく実が詰まっていて、ぴちぴちしている。素晴らしい。焼いて味噌田楽で食べるのが旨いが、我が家は肉味噌で食べる。
○加茂ナス・挽き肉・玉ねぎ・塩・コショウ・味噌・ラカント・醤油
作り方
肉味噌を作る。挽き肉と玉ねぎに塩コショウ少々、少量のごま油で炒める。味噌を入れて、酒、ラカント、醤油で煮詰める。
加茂ナスは3㎝ほどの輪切りにして水につける。表側に、1㎝角の格子状の切り込みを入れると、箸で切りとって食べやすくなる。ごま油をひいて両面を軽く焼く。アルミホイルにのせ、肉味噌をたっぷり、醤油をさっとかけて包み、ガスグリルで6分ほど蒸し焼きにした。
彩りとして、ベランダのプランターから三つ葉を。
ナスの実が甘い。とろけながらも噛みしめる食感が残る加茂ナス。いつも手に入るわけではないのでありがたくいただく。
九条ネギと油あげの煮もの
九条ネギもパリッと新鮮。京野菜だ。お揚げと炊くのが大好きだ。今日は鶏肉も入れる。
○九条ネギ・鶏肉・油揚げ・昆布・塩・醤油・だしの素
作り方
昆布で出汁をとったら、鶏肉を入れ煮る。カツオだしの素と塩、醤油で味を調えたら、厚めの油揚げと刻んだネギを入れて、一煮立ち。
ネギの甘みと食感を味わう良い出汁が出ている。油揚げも鶏肉も旨い。
塩だれの豚トロ焼き
もう一品は豚トロを用意した。脂が美しい。生ニンニクの塩だれでがつんと食べる。
○塩だれ・・・ネギ・ニンニク・塩、コショウ・ごま油・レモン
○豚トロ・塩・コショウ
作り方
塩だれは、刻みネギにすりニンニクと調味料を混ぜるだけ。
豚トロも塩コショウ少々振って、フライパンで焼くだけだ。身から出る脂で十分焼ける。
生ニンニクが凄く効いている。肉の脂が分解されるようだ? こってり刺激的で旨い!
メニューと食材
「加茂ナスの肉味噌焼き」・・・加茂ナス・挽肉・玉ねぎ・塩・コショウ・味噌・ラカント・醤油
「九条ネギと油あげの煮もの」・・・九条ネギ・鶏肉・油揚げ・昆布・塩・醤油・だしの素
「塩だれの豚トロ焼き」・・・豚トロ・塩・コショウ・塩だれ(ネギ・ニンニク・塩、コショウ・ごま油・レモン)
「薩摩揚げ」・・・薩摩揚げ・ショウガ・カツオ節
本日の料理ポイント 加茂ナスに格子の切り込み
加茂ナスの、立派な大きさを料理に活かしたい。大きな輪切りにする。
お箸で持って、かぶりつくわけにもいかない。表面に軽く格子の切り込みを入れておくと、不思議なほど箸でスッと切れる。ひとくちサイズにとってパクリ。
肉味噌だれもこぼれることなく、きれいにのっているので食べやすい。そして、ちょうど良いバランスで味わえる。
加茂ナスに格子の切り込みは、けっこう重要ポイントなのだ。
*大食いスターの元祖は?
1丁目1番地というテレビ番組で、大食いスターの元祖について取り上げていた。大食いファンの私にとって、誰が選ばれるのかは見逃せないところだ。
番組の冒頭から、テレビ東京のTVチャンピオンが元祖だという流れはあった。しかし、元祖スターを誰ということにするのか。マックス鈴木から始まって、自分の前のスターと思う人物を紹介していく。
私が元祖かなと思うのは、学食クイーン伊藤織恵さんだ。そこまで行かないんだろうな。菅原さんが亡くなったこともあり、そこを元祖にするのかな。でも、その前の赤坂さんは外せないし・・・と考えながら見ていた。
番組はよく調べていた。
テレビチャンピオンの前の番組「大食い特別番組」の写真が出てきた。しかも、その時の優勝者の現在の様子も取材することができていた。底なしハングリーボーイさんでした。
これなら納得です。
ちなみに、大食いタレントの中でも、私のアイドルベスト3は、
1位 小林尊 2位 ドクター射手矢(西川) 3位 ジャンボ白田
小林くんが赤坂さんと皇帝岸を破って優勝したときのすがすがしさ。そして、ドクター射手矢とジャンボ白田の和歌山ラーメンの優勝決定戦が本当に面白かったなあ。
番組ではゲストに小林尊くんが出てて、嬉しかった。