食べてみたいと思っていたが機会がなく、この年で初体験の鹿とイノシシの肉。焼肉にしてたれで食べる。
肉専門店の肉道(にくどう)で販売している肉をお取り寄せ。
夕食「鹿とイノシシの焼肉」「ゴーヤチャンプル」
夕食「ジビエ 鹿とイノシシの焼肉」
一緒に届いたパンフレットに、お店の3原則が書いてあった。その中に「肉の体験価値の高い肉を提供します」というのがある。なるほど。
今日取り寄せたのは、和歌山県の紀州鹿肉とイノシシ肉。初心者向け焼肉用にした。土日をはさんで5日ぐらいで届いた。
きれいにパックに並んでいて冷凍されている。結構量があるので、何度かに分けて食べよう。
焼肉はフライパン焼肉。フライパンを2つにして、鹿とイノシシが混ざらないようにした。それぞれの違いを味わいたい。
焼いておいた野菜も一緒にのせて。
「ゴーヤチャンプル」
他には「ゴーヤチャンプル」を作っておく。家族みなジビエが口に合うかどうか分からないから…。豚肉とベーコンで作るチャンプルだ。
ゴーヤは安くて大ぶりになってきた。苦さが旨くて何度も食べる夏の味。醤油と鰹節がいいね。
メニューと食材
「ジビエ 鹿といのししの焼肉」…イノシシ肉・鹿肉・とうもろこし・人参・ピーマン・玉ねぎ・調味料(塩・コショウ)・たれ(低糖質焼肉のタレ・コチジャン・ニンニク)
「ゴーヤチャンプル」…豚肉・ベーコン・豆腐・ゴーヤ・卵・鰹節・ごま油・調味料(だしの素・醤油)
「サラダ」…レタス・生ワカメ・トマト・塩昆布・梅ドレッシング
「味噌汁・ネギ・油揚げ
オリーブ
今日の料理ポイント ジビエ肉をそのまま塩コショウで焼く
ラム肉を食べるときは、バジルソースかニンニクを用意する。やっぱ羊は独特の香りがあるから。今日は初めての鹿とイノシシ!念のため焼肉のタレ、コチジャン、すりニンンニクを用意した。
処理の良さが自慢の肉なので、臭み取りは特にせず、自然解凍で塩コショウを軽く振って焼いてみた。焼いた時の匂いは、イノシシには余り違和感がなかった。肉のあっさりした匂い。鹿の方は、嗅いだことのない不思議な匂いがした。味はどうだろう?
初めにイノシシのバラから食べた。脂身は厚みがあるのにサクッとした食感で豚肉をアッサリさせたような味。臭みがない。あらら美味しい。モモは脂が少ない分、肉の味がする。
さあ、鹿…。焼いているときの匂いはもうしなかった。かなり弾力がある。家族が一口食べて、食感が牛タンみたいで美味しいよ、とのこと。味は、牛肉の赤みにちょっと近いかな。
イノシシも鹿も塩コショウで十分楽しめたが、焼肉のタレやニンニクで食べるのもやっぱり美味しい。
かみしめながら、ジビエをいただいている喜びを味わえた。ごちそうさまでした。
*天然の鹿やイノシシ
今回お取り寄せした「肉道」のホームページは、記事の最後にリンクを貼っています。
その中のジビエ肉というところを開くと、狩猟してさばいた方の紹介がある。今日食べたのは、和歌山県随一の技術をもつと評される湯川さんがさばいたもの。季節によって変わる美味しい性別の個体を狩っているとのこと。
ローストや鍋なども美味しそう。色々試してみたい。
一般的にジビエは、秋から冬が旬だということなので、それも楽しみだ。