暑いのになぜ。と、自分でも思うが、おうちでぼたん鍋。
以前、通販サイト「肉道」で取り寄せた肉が、まだ冷凍庫にあって出番を待っていたから。
ぼたん鍋
取り寄せたジビエ肉は「イノシシ」と「鹿」。初回は、お店おすすめの焼き肉で食べてみた。臭みがなくて、驚いた。
2回目の今日は、イノシシを王道の「ぼたん鍋」にしたい。冷蔵庫にあったキャベツも使う。味噌味で食べたい。
食べやすく切った具材と調味料を鍋に入れ、ふたをして強火で15分。これで完成。
○イノシシロース・キャベツ・豆腐・ネギ・もやし・シメジ・油揚げ
○味噌・醤油・ショウガ・日本酒・ラカント
イノシシは豚肉より臭みがなく、脂身もさっぱりしている。固いようだがそうでもなく、食べ応えがある。旨い鍋だ。お好みでキムチも添えて。
塩鮭のなます添え
スーパーでは、塩鮭の甘口が真空パックの冷凍で売っている。ここ最近、まるで生のようにきれいだなあと思っていた。本日の献立に仲間入り。
鍋料理と合わせることを考え、マリネのような酸味と一緒にスッキリ食べてはどうだろう。そこで思い出したのが「なます」。いつもは正月しか作らないメニューだが、塩鮭には和の感じの方が合うと思った。
塩鮭はフライパンで表4分、裏4分ふたをして焼く。味はついているので、なますをのせて完成。なますは千切りの大根とニンジンを酢・ラカント・塩に漬け込んでおいたもの。
○塩鮭・大根・ニンジン・酢・ラカント・塩
鮭の身となますの酸味、甘みでさっぱりと美味しくなりました。
メニューと食材
「ぼたん鍋」・・・イノシシロース・キャベツ・豆腐・ネギ・もやし・シメジ・油揚げ・調味料(味噌・醤油・ショウガ・日本酒・ラカント)
「塩鮭のなます添え」・・・塩鮭・大根・人参・調味料(酢・ラカント・塩)・付け合わせ(レタス・キュウリ・トマト・生ワカメ・塩昆布・梅ドレッシング)
漬け物(キムチ)
本日の料理ポイント
調べると、イノシシ肉の臭み抜き方法が出てくる。塩水につけて血抜きするとか、牛乳につけるなど。
初めて食べたときは、その臭みもどんなものか体験しようと、焼き肉にしてドキドキしながら口にした。しかし、豚肉より臭みがないぐらいだった。
本日も同じイノシシ肉なので安心して食べた。
ポイントは生産者が信頼できること。捕獲の時期や性別によって、臭みがでることもあるらしい。それを把握し、さばきのしっかりした生産者であることが大切だという。
この度の購入先「肉道」は、生産者の方の情報も出ていて安心だったので取り寄せた。秋の旬の味もぜひ試したい。