今年初めての生すじこを購入。きれいな身が薄皮からのぞいている。ほぐして醤油漬けにしたら、たっぷりイクラが食べられる。暑い日が続いているけど、秋のはじまりだ。
目次
イクラの醤油漬け
○生すじこ・塩
○醤油・昆布だしの素・酒
作り方
うちでは、焼き網を使ってすじこをばらす。皮を手に持ち、卵が表に出るようにして、網の上でスリスリ擦るようにする。卵だけが下に落ちる。塩を加えたぬるま湯で軽く洗い、取り替えた水で洗い網から落としてザルへ。
漬け込むタレは、醤油3、酒1、水1、昆布だしの合わせ調味料を、少々煮て冷ましたもの。生イクラを漬け込み、冷蔵庫で3時間以上。
たっぷりでプチプチで美味しい。家族はご飯にのっけてイクラ丼に。私は卵サラダにのせて。
卵サラダ
イクラに合うような卵サラダを作る。本日はマッシュルームが残っていたので合わせてみた。
○卵・マッシュルーム・ベーコン・ニンニク・パセリ
○塩・黒コショウ・マヨネーズ
作り方
ゆで卵を作り、手で荒く潰す。薄切りにしたマッシュルームとベーコンをニンニクで炒め、ゆで卵と混ぜ合わせる。冷めたらパセリ、マヨネーズ、塩、黒コショウで味付けする。
黒コショウとニンニクが効いている。そこにイクラは旨いんですよ。
マグロソテーの薬味のせ
スーパーでメバチマグロが安かった。しっかりした身なので、周りを少々焼いてみる。薬味をたっぷりのせて、ごまレモン醤油で。
○メバチマグロ・大葉・ミョウガ・ネギ・ごま油
○塩・レモン・醤油・ごま
作り方
メバチマグロの柵に塩を振り、熱したフライパンにごま油をひいて表面を軽く焼く。冷蔵庫で冷やす。
薬味を刻み、ごま、レモン、醤油のたれを用意する。
1㎝幅に切ったマグロに薬味をのせ、ごまレモン醤油をかける。
不揃い大葉の大パックは90円。もの凄く入っていたので、思いっきり使った。薬味はさっぱりザクザク、そしてマグロはモッチリ。
ゴーヤの麻婆春雨
永谷園の「麻婆春雨」は大抵うちに置いてある。退職前、忙しかった時、後一品何かほしいときにとても便利だった。最近は野菜をたっぷり入れて、しっかりおかずに。
○麻婆春雨(永谷園)・豚小間・ゴーヤ・パプリカ・もやし
○ごま油・塩・コショウ
作り方
フライパンにごま油をひいて豚小間を炒め、塩コショウ。色が変わったらゴーヤとパプリカを入れる。
軽く炒めてから水400ccと春雨を入れる。春雨をほぐしながら沸騰させたら、もやしとレトルト状のタレを入れて3分煮る。
本日はゴーヤ入りの麻婆春雨。苦くて強い味になった。
メニューと食材まとめ
「イクラの醤油漬け」・・・生すじこ・洗い用の塩・調味料(醤油・昆布だしの素・酒)
「卵サラダ」・・・卵・マッシュルーム・ベーコン・ニンニク・パセリ・調味料(塩・黒コショウ・マヨネーズ)
「マグロの薬味のせ」・・・メバチマグロ・大葉・ミョウガ・ネギ・ごま油・調味料(塩・レモン・醤油・ごま)
「ゴーヤの麻婆春雨」・・・麻婆春雨(永谷園)・豚小間・ゴーヤ・パプリカ・もやし・調味料(塩・コショウ)・ごま油
「味噌汁」・・・ナメコ・ネギ・豆腐・だしの素・味噌
本日の料理ポイント
永谷園の麻婆春雨のアレンジメニュー。
タレは具無しのときにちょうど良い味なので、具材の分の塩を加えて味を調整するのがポイントだ。しかし大体の味付けでも、失敗することはほぼない。タレにコクがあるので、薄味になっても美味しいからだ。濃くなり過ぎないようにだけ気をつける。
あっという間に出来るので、昔から良くお世話になっている。
すじこを網でイクラに
すじこをイクラにするために、100円ショップでミニ網を買ってある。毎年作るための専用だ。引き出しの隅っこで秋になるのを待っている。
すじこを初めて買ったとき、この薄皮をどうするんだと四苦八苦した。とりにくい。皮がちぎれて入ってしまう。
そんなとき、テレビで本場の加工業者の映像を見た。網にこすりつけるようにしてイクラをボロボロ取り出していた。すごく速い。機械では難しいのか、手作業だった。
試しに小さな網を買ってきて使ったら、これは面白い。くるくる回すようにしながらスリスリする。ぬるぬるの薄皮を残し、きれいなイクラが出来上がる。
毎年、この時期の楽しみになっている。