夏になるとドラゴンフルーツがスーパーに並ぶ。季節に一度は見たくなるあの色。不思議な鱗状の外皮の中から現れる。見事だ。
夕食「ドラゴンフルーツの夏サラダ」「スペアリブの味噌煮」「ハマチのショウガ醤油漬け」
ドラゴンフルーツの夏サラダ
ドラゴンフルーツは皮も実も柔らかく、すぐに切れ、扱いやすい。ただし、赤紫の果汁には注意。服に飛ばさないようにしたい。甘みが優しく見かけよりさわやかな味。本日は甘いブルーベリーと合わせたフルーツサラダに。
○ドラゴンフルーツ・ブルーベリー・サニーレタス・ニンニク・ベーコン・パセリ・フレンチドレッシング
作り方
皿にサニーレタスをちぎって散らすように盛り付ける。ドラゴンフルーツの薄切りをのせ、刻みニンニクと細切りベーコンを炒めた物、ブルーベリー、パセリを散らし、フレンチドレッシングで出来上がり。
ドラゴンフルーツがニンニクやベーコンの塩味で、さわやかに甘い。シンプルなフレンチドレッシングがピッタリ。冷たいスパークリングワインと一緒に・・・たまらない。
スペアリブの味噌煮
肉を味噌味で柔らかく煮る。骨からも良い出汁が出て、ネギやキャベツが甘くて旨い。
○スペアリブ・ニンジン・キャベツ・九条ネギ・ショウガ・だしの素・味噌・七味
作り方
スペアリブは一度フライパンで軽く焼いて、水とショウガの輪切りと一緒に鍋へ。
煮込んで30分。今度は冷やして、浮いてきた油を取り除く。
再び煮込むこと30分。だしの素・ニンジン・キャベツを入れて煮えたら、味噌とネギで完成。
油が抜けてスッキリしている。スペアリブは柔らかいが、十分食べ応えがある。肉を食べたなあ、という満足感。
ハマチのショウガ醤油漬け
先日、ハマチの漬けをごま油の中華風で食べた。とても美味しかったので、また食べたくなる。養殖のハマチが安い。本日はショウガ醤油でさっぱりと。
○ハマチ・ネギ
○調味料・・・ショウガ・酒・昆布だしの素・醤油
作り方
ハマチの柵を一口大に切り、すりショウガたっぷりの調味料に30分ほど漬けて冷蔵庫に入れておく。ネギをふりかけて。
ハマチは脂がのっている。ショウガが辛くてピリピリする。夏には、これが旨いんです。
メニューと食材
「ドラゴンフルーツの夏サラダ」・・・ドラゴンフルーツ・ブルーベリー・サニーレタス・ニンニク・ベーコン・パセリ・市販のフレンチドレッシング
「スペアリブの味噌煮」・・・スペアリブ・ニンジン・キャベツ・九条ネギ・ショウガ・だしの素・味噌・七味
「ハマチのショウガ醤油漬け」・・・ハマチ・ショウガ・酒・昆布だしの素・醤油・ネギ
市販の餃子
本日の料理ポイント ドラゴンフルーツを切る
ドラゴンフルーツの皮は、ドラゴンのウロコのようにゴツゴツして見えるが、思いのほか柔らかい。中の実もジューシーだ。まずは半分に切ってからくし切りにして、メロンのように実を切り出すといいと思う。それから薄切りにしてサラダにのせる。
あとは、汁に注意。赤紫の果汁はなかなかの鮮やかさ。服に飛びませんように。
*失敗は成功のもと ~本気の失敗には価値がある~
高校野球の熱戦の中で、エラーが出てそれで勝敗が決まることがある。その度に胸が痛むが、みんな本気の中の出来事だ。人生の良き思い出になってほしい。
失敗は成功のもと。しみじみと感動させられたのは、漫画だった。
「宇宙兄弟」。随分長く連載している。職場でお勧めの漫画を教えてと言われた時(10年以上前)に、男性には「宇宙兄弟」女性には「のだめカンタービレ」を紹介していた頃があった。どちらも、とても喜ばれた。
さて、宇宙兄弟の中には名言的な言葉とお話に、いつも感動がある。「本気の失敗には価値がある」。主人公ムッタの言葉だ。大きな失敗があって、仕事の継続を認められずやる気をなくしていた技術者が、この言葉でよみがえる。感動の言葉。
私も仕事で大きな失敗をしたことがある。心が凍るような・・・。でも、失敗こそが次へのステップになったと、今は思える。
野球のことでも、仕事のことでも、多くの方に伝えたい言葉です。