低糖質の食事を心がけるようになってからまず実行したのが、当時流行ったサラダの「先食べ」だった。今も生野菜をたくさん食べる工夫をしている。でも、朝と昼は面倒なので、いつもレタスとキュウリとトマトが定番。簡単に味変しようと考え始めて、最近は…。
目次
昼食
カリカリ梅の野菜サラダ
〇カリカリ梅(ローソン)・レタス・キュウリ・トマト・生ワカメ・塩昆布・梅ドレッシング(キューピー ノンオイル 梅づくし)
お皿にレタスをちぎって敷く。輪切りのキュウリ、角切りのトマト、生ワカメをのせる。最後に刻んだカリカリ梅をのせて、梅ドレッシングをかける。
サラダに生ワカメと塩昆布をのせるのも、ここ数年の定番。それでもたまに変化がほしくなるんです。今回はローソンで見かけたカリカリ梅を刻んでみました。
糖質が一袋1.9gというからありがたい。カリカリ食感と酸味で美味しかったです。
低糖質麺の海老のトマトクリームスパゲッティ
〇低糖質麺(通販デリカーボ)・パスタソース(マ・マー海老のトマトクリーム)・粉チーズ
低糖質麺を2分ゆで、湯切りする。レンジで温めたレトルトソースをかけ、粉チーズをふる。
お湯が沸いたら麺はあっという間に準備できる。このパスタソースは、袋のまま立ててレンジにいれ20秒で熱くなる。凄く便利。
おかずは夏野菜と牛肉の黒コショウ炒め。コーヒーを添えて。
夕食
ナスと豚ロースのネギだれがけ
〇ナス・豚ロース肉・塩・ごま油
〇ネギ・酢・中華出汁の素・醤油・ラカント・酒
ナスを縦に切ってから、末広切りにする。水につけてあく抜きする。
フライパンにごま油をひき、軽く塩をふったナスと豚肉を焼いて、お皿に盛り付ける。酢、中華出汁の素、醤油、ラカント、酒を混ぜ合わせ、刻みネギを加えたタレをかける。
焼いただけの料理だが、ネギダレの酸味と合わせてとても食べやすい。ごま油とナスの相性がいい。
マグロのづけと、オクラ納豆、なめこの味噌汁を添えて。
ひとこと 低糖質で食べるための工夫 サラダ編
血糖値を下げるべく、10年かけて自分なりの食事改革をしてきました。初めは2年間ほど薬を飲みながら、その後は医師と相談しながら糖質オフの食事を続けています。
まずは、甘いものを断つことと、炭水化物を減らすこと。食生活が急に変わってお腹が減ると辛いので、その頃流行った、サラダを先に食べることを実施。ちょうど雑誌で、患者で医者でもある方が、どんぶりいっぱいのサラダを毎日食べているのを読みまして。
朝食と昼食に、サラダをしっかり食べる。平日のお弁当はタッパー1つ分が全てサラダ。休日は、朝と昼のサラダを準備して野菜室に入れておく。具材はレタスとキュウリとトマトを使おうと決めて、比較的糖質の低い梅ドレッシングをかけるようにしました。
ところが、生野菜をもりもりたくさん食べるって、なかなかつらい時があります。お腹の足しにならなくて続かないかなと弱気になったことも…。
そんな時コンビニで見かけた和風サラダを参考に、ワカメを加えてみたことが良いきっかけになりました。ワカメは栄養成分が多いしお腹が膨らむかもって。
以前はワカメが苦手で、今まであまり食べてこなかった食材なので、ドレッシングをかける方法を考えました。ドレッシングのかかったワカメがあれば、生のレタスもキュウリも美味しくなるという風に。これが成功。
今では、ワカメは絶対に必要になりました。生ワカメというものの存在に気が付いてからは大好物に。茹でていないものを買って、ワカメのしゃぶしゃぶも試してみたら、とても美味しかった。
次に塩昆布です。旨味が足せるので使っていたところ、TVでモデルさんも野菜にかけていると聞いて自信がつきました。これだ!
ふりかけをサラダにかけてみたりもしたが、糖質が高いものがある。塩昆布も砂糖が含まれるが、糖質はほんのちょっとで旨味が強い。そして、まだ飽きることはなさそうだ。
わたしにとってワカメと塩昆布が、救世主の食品1号です。