今はスーパーで買えるデリーのカシミールカレー。40年ぐらい前に初めて食べたときはお店だった。
昼食「カリフラワーライスのチャーハン」夕食「カシミールカレー」「ランプフィッシュキャビアのせサラダ」
昼食「カリフラワーライスのチャーハン」
パーティーの翌日は、良い食材の残りがある。昨日の串揚げで食べきれなかった海老や肉でチャーハンを作ることにした。
糖質オフのため、私はカリフラワーライスなんだけど、本日はキューピーの「10種ミックス 豆と穀物」を半分足して炒めた。メインの具は豚肉、牛肉、海老。
炒める順番はニンニク、ニンジンと玉ねぎ、豚肉、牛肉、海老。そして、卵と刻みカリフラワー、豆と穀物、ネギ。味付けは中華スープの素と醤油、コショウ。フライパンに全部投入。ご飯よりパラパラ炒められるので簡単だ。
肉の小さめの塊とぷりぷり海老。食感と旨味が楽しめるちょっとぜいたくなチャーハン。
汁ものとして、ワカメスープも。
夕食
「カシミールカレー」
今日のカシミールカレーは、デリーのレトルトのもの。
シャバシャバしたものすごく辛いカレー。手作りできるものではない。まず香辛料が分からない。パッケージには、たくさんの原材料が書いてあるがスパイス系の説明は「香辛料」とだけ書いてある。
カシミールカレーを初めて食べたのは、40年ほど前に彼氏と入ったカレー屋さん。こんなに辛いカレーは初めてだった。口が痛くて痛くて2人で笑ってしまったほど。でも、なぜかまた食べたくなるのだった。「カシミールカレー」名前は覚えた。
今思えば、デリーだったんだ。デリーという上野の老舗のカレー屋さんのオリジナルメニューらしい。調べると暖簾分けされた店だったようだが、やがて近所のその店はなくなり惜しんでいた。
20年ぐらいたったころ、スーパーでレトルトを見つけたから買ってきて、家で大騒ぎ。その時の彼氏は無事夫になっていたので、2人で喜んだ。違う人じゃなくて良かった。
レトルトだけど、具は入っていない。具は別に作っておいて、最後にレトルトのルーに入れて温める。見ていると香りがしてきて、目の周りが熱くなるような感じがする。
わが家ではもう一つカレーを作る。バーモントカレーの甘口にしてつくる。つらくなった時の保険だ。交互に食べたりしてもいいのだ。
「ランプフィッシュキャビアのせサラダ」
カレーには、一緒にいつもサラダを作る。本日のサラダは、昨日のパーティーメニュー「魚介のタルタルサラダ」に用意していたフィッシュキャビアを使う。華やかにしようと念のため買っておいたが使わなかったので。
大皿に、この頃安くて美味しいレタスを敷き詰める。
エディブルフラワーとイタリアンパセリ、プチトマトをリース上に並べて、中央にはアボカドとトマトの角切りをのせた。
ドレッシングは手作り。ニンニクを1/2粒すりろし、ヨーグルト、ケチャップ、マヨネーズを1:1:1。塩コショウで味を整えたらできあがり。これはコブサラダにも美味しいドレッシング。うちで大人気。
最後にランプフィッシュキャビアをどっさりのせて。
メニューと食材
「カシミールカレー」…鶏肉・ジャガイモ・ニンジン・トウモロコシ・ニンニク・デリーのカシミールカレー(レトルト)・カリフラワーライス・福神漬け
「ランプフィッシュキャビアのせサラダ」・レタス・アボカド・トマト・プチトマト・エディブルフラワー・イタリアンパセリ・ランプフィッシュキャビア・ドレッシング(ヨーグルト・マヨネーズ・低糖質ケチャップ・ニンニク・塩・コショウ)
本日の料理ポイント カシミールカレー
デリーのカシミールカレーのレトルトは、好みの具材を自分で用意するようになっている。説明書では、炒めた鶏肉とゆでジャガイモを入れるとのこと。わが家では、普通のカレーも作っておくので、具材に人参ととうもろこしを増やし、大ぶりに切って一緒に煮込む。
そこからジャガイモ、ニンジン、鶏肉の塊を取り出して他の鍋に入れ、そこにレトルトのカシミールカレーを注いで温める。決して沸騰させない。スパイスの香りが飛ばないように気を付ける。そうして2種類のカレーができる。
「カシミールカレー」はデリー独自の商標で、本来はインドの「マドラスカレー」というカレーだったらしい。
*ランプフィッシュキャビアとは
本物のキャビアを一度だけ取り寄せたことがある。魚卵の好きな家族のバースデープレゼントだった。もちろん最上級ではない。それでも、本日の「ランプフィッシュキャビア」の10倍以上の値段だった。量も少なかったからもっとかな。それはもう美味しかったけれど、量が少なくてどうやって食べたんだったか…。
ランプフィッシュキャビアは、一時スーパーにお目見えして喜んだが、現在はデパ地下で購入している。いつもはトーストにクリームチーズとともにのせて味わっている。今日はサラダに。
安くても魚卵の旨味と塩味が、料理を引き立てる。