スーパーで、大ぶりな塩ホッケや豚軟骨のパックをかごに入れながら、焼き魚と煮物にしようかな、と考える。今日は和食の夕飯。それなら、そら豆を焼いて…、ほっき貝も美味しそう。
目次
夕食
焼きそら豆
〇そら豆・ヒマラヤ岩塩
殻ごとグリルに並べ、強火で5分焼く。様子を見て、4分弱火で焼く。
ハサミで殻を切る。岩塩を擦って添える。
一口目は薄皮をむいて、中だけ食べてみた。甘くてホクホク。ゆでるより甘みがはっきりしているかも。本日の岩塩は、ピンク岩塩です。
次は薄皮つきも食べる。塩味でこれもいい。そら豆に特有の臭いも感じない。皮の触感も楽しいかも。
やっぱり、春の香りは楽しいです。
ホッケ焼き
〇ホッケ・大根・レモン・醤油
そら豆の次に、塩干しホッケをグリルで10分焼く。大根おろしとレモンを添えて。
簡単で美味しいから忙しいときに、いつも助けてくれる一品です。香ばしくて、脂がのってて美味しい。大根おろしをいっぱいつけるのが好きです。
豚軟骨とレンコンの煮物
〇豚軟骨・レンコン・ニンジン・こんにゃく
〇昆布・醤油・ラカント・だしの素
昆布で出汁をとり、豚軟骨を30分ほど煮る。火を止めて鍋ごと冷やし、豚の脂が浮いてくるのを取り除く。水を足して味付けし、切ったこんにゃくと乱切りのレンコン、ニンジンを入れて1時間煮る。
煮物は砂糖を使わずラカントにしているので、糖質オフで食べられる。こんにゃくも入っているので、ヘルシーに。優しい甘さの煮物は幸せ。おかわりする。
ホッキ貝とつぶ貝のサラダ
〇ホッキ貝・つぶ貝・とびっこ・レタス・キュウリ・トマト・フレンチドレッシング
ちぎったレタスを皿に敷き、輪切りのキュウリと角切りトマトをのせる。ホッキ貝とつぶ貝を円形に並べ、真ん中にとびっこを盛る。
ホッキ貝とつぶ貝の刺身も大好きだけど、サラダにしてドレッシングで食べるのもいいんです。貝の甘みとうま味が優しく味わえます。とびっこのプチプチも美味しい。
油揚げのチーズ焼きカナッペには、スモークサーモンをのせて。
昼食
低糖質麺のちゃんぽん
〇低糖質麺(通販デリカーボ)・豚肉・キャベツ・ニンジン・もやし・かまぼこ
〇ちゃんぽん用スープの素・塩・コショウ・中華スープの素
フライパンで豚肉を炒め、切った野菜を入れる。塩、コショウ、中華スープの素で味付けする。
どんぶりに、ちゃんぽんスープの素と熱湯を入れてよく混ぜる。糖質麺を4分茹で、湯切りをしてどんぶりに入れる。炒めた肉野菜を盛り付ける。
肉も野菜もたっぷりで、ボリュームがある。麺もしっかりしていて、ちゃんぽんにピッタリ。やっぱり美味しいねえ。
サラダとコーヒーを添えて。
ひとこと 豚軟骨の脂抜きを早くするコツ
肉入りの煮物を作るとき、脂が出るのが気になる。脂が固まると、びっくりするほどラードが固まるからだ。ろうそくみたいに白い。
胃のほうも、もう若くない。すっきりした旨さで食べたい。
煮ている途中で脂抜きをするためには、一度冷やさなくてはならない。
粗熱をとって冷蔵庫に入れるものなのだろうが、うちの冷蔵庫に鍋は入りにくいし別容器に入れると洗い物が増える。また時間がかかる。
そこで、少しでも早くできるように、いつも次のような手順で冷やしています。
1 煮物の鍋には水分少な目で肉を煮る。
2 大きなフライパンなどに冷たい流水を注いでいるところに鍋をつけ、周りを冷やす。冬場は結構温度が下がる。
3 煮物の鍋に水または氷を入れる。
4 寒い場所に置いておく。
夏場はこのあと冷蔵庫に入れないと難しいですが、冬は時短で脂抜きができます。
時間が本当にないときは!
強火でグラグラに沸騰させて、あくが真ん中に集まってくるところを狙う。そこに脂も集まっているようだ。
そういえば昔、麺をゆでるとき吹きこぼれるのを防ぐコツをテレビで見たような気がする。サラダ油を少々加えると吹きこぼれにくくなるらしい。
さて、鍋の中央に集まるアクと脂をこまめにお玉ですくい取る。コツは、強火でけっこう沸騰させること。これで、かなり取れると実感している。(あくまで自己判断です)
煮物は脂をとってしまうと、すっきりした旨味いっぱい。汁も美味しくいただけます。