夕食
買っておいた牛肉の塊の切り落としを、どうやって食べようかと考えた。形も色々だし、固さも均一では無い。ワイルドだねえ～と考えているうちに、バーベキューが思い浮かんだ。金串も引き出しの奥にある。
金串は家族で楽しもうと遙か昔に買った物。久しぶりの登場。
アスパラが折れてしまうので難しかったが、何とか。肉はワインとタレでつけておいたので味は良し。固いのがいくつかあったが、おおむねワイルドな肉を楽しめた。
モッツアレラチーズのたらこ和えは、ネットで見た物。ただし、レシピでは明太子だったのでちょっと違うかもしれない。ごま油が面白い味にしてくれる。もう一つはとびっこマヨ和え。プチプチがあるので良く噛みしめる。チーズのミルキーさが際立つ一品になった。
メニュー
「バーベキュー」･･･牛肉・玉ねぎ・パプリカ・プチトマト・アスパラ
「モッツアレラチーズのたらこ和え」･･･モッツアレラチーズ・たらこ・ごま油・ネギ
「モッツアレラチーズのとびっこマヨ和え」･･･モッツアレラチーズ・とびっこ・マヨネーズ・パセリ
「キャベツのスープ」･･･ソーセージ・キャベツ・玉ねぎ・ジャガイモ・レトルトトマトスープ
「ワカメサラダ」･･･ワカメ・レタス・キュウリ・トマト・塩昆布・梅ドレッシング
＊究極のズボラ飯？「なんでも焼き」
子供達が小さい頃は、毎日が戦いだった。今思えば、仕事も軽減されていて恵まれていたのだが、当時は無我夢中でわからなかった。
特に帰りが遅くなった日に食材を切らしているという二重苦のときは、どうするか。
今は宅配が充実しているが、当時はまだ少なかった。また、外食なんて贅沢はめったにできることではなかった。それに、小さい子をワラワラ連れて行くのも大変だ。
スーパーには行こうと決めて道中に買う段取りを組むと、ものすごい速さで店内を回り食材をかごへ入れる。
家に帰ると、どでかいホットプレートを出す。スイッチオンして、すぐに調味料をテーブルに並べる。炊飯器と皿と買い物袋を運んで完了。
みな席に着き、「なんでも焼き」を始める。
始めは、ウインナーを袋から直プレートへ。すぐには焼けないので、子供達はころころさせながら、調味料を皿に準備する。焼けたら食べて良し。
肉、ニラまんじゅう、薩摩揚げ、シュウマイ、お総菜など。焼くだけ、温めるだけの物を次々パックから出すという料理？でも、熱々で美味しい。
醤油、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、カレー粉、様々な塩、ペッパー類、わさび、カラシ、七味、ドレッシング。何に何の味が合うか試しながら。
終わったパックを袋に入れながら、食事終了。足りなきゃ最後は目玉焼き。
ものすごい時短だ。
次は、早く風呂に入れなければ。明日の朝も早い。
職場のみなさんに話すと、やってみたとの声。これは早くて楽しいわと、好評だった。
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