NEXZの日本デビューショーケースは、全6公演のうち、東京公演の2日間を現地参加。電車経路が不便だったので車で出かけた。会場の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」近くの小さな駐車場を予約できている。駐車場からはちょっと歩くけど、駅からの距離とそう変わらないだろう。体力温存に努める。
当選した座席は、東京公演1日目と2日目でかなり違う。1日目は3階。2日目はアリーナAブロック1列!!
もくじ
日本デビューショーケース東京公演 1日目
まずは東京公演1日目。座席は3階(実際は2階みたいな感じ)で、ステージからは遠いほうの席だった。それでも、埼玉ベルーナドームで開催された「ウマチュン」や、国立競技場に行ったときの席よりは、近い。その上、近くに掛け声の上手な人や、ユウキ推しと思われる人たちがいて力強かった。勝手に一体感を感じながら、楽しく応援しました。
福岡公演は、映画館でライブビューイング。大阪公演は自宅で生配信。2回観ましたが、やっぱりライブは最高でしたね。あっという間のことに感じました。そして、5回目の開催ともなると、NEXZくんたちの緊張感も和らいできていたみたい。
翌日の東京公演2日目は、アリーナ1列目だというのが頭をよぎると、もっともっとハイテンションに!家に帰っても、興奮冷めやらず。眠れない。早く起きてしまう。また寝る。と、繰り返し、何とか体力を回復させ、最終日に突入!
日本デビューショーケース東京公演 最終日
駐車場から会場へと向かう間、風が強くて日傘が吹き飛びそう。強烈な日差し。開演が夕方で、東京1日目よりも遅い時間だった。暑さ対策としてキンキンに凍らせたクールネックが救い。
到着すると人でいっぱい。東京公演は2回目の参加なので、迷うことなくグッズを買い足してから、アクエリアスの立て看板(等身大パネル)があるフォトブースへ。ユウキの列に並び、記念写真。もちろんパネルの後ろに立ちますよ。
これだ!
会場へ
最終日、入場するのは「アリーナ席」と案内が出ている入口。
もう多くの人が座っている中を、どんどん前に向かっていく。ありがたい、ありがたいと唱えながらです。Aブロックには係員の方がいて、座席をチェックされる。「どうぞ」って言われて、思わずにっこり。
座席は本当に一番前。前に人はいない。
ステージが、2メートルぐらいの高さ。見上げる感じ。立ってもいいなら、もう少しいい角度で見えるかなあと思う。簡易的なフェンスがあるが、半歩ほどは前に行けそう。私の座席はアンプの前で、斜めから見る感じ。でも、数メートル先でパフォーマンスが見られるだろうから、十分幸せだ。スペースがあるから、目の前に来てくれるかもしれないし。
周りを見ると、複数人で来ている人はほとんど見当たらず、かなり静か。ちょっとした緊張感がある。
目の前のモニターは、近すぎるぐらいで迫力があった。J.Y.Parkさんや、NiziU、ストレイキッズなどの動画が流れている。
そして、いよいよNEXZの曲。会場中から掛け声が聞こえる。この曲が終わったら、ステージが始まるはず。
ショーケーススタート!
会場の照明が少し落ちたと思ったら、大歓声。音楽が流れた瞬間、ぶっとぶ!
大音量とともに、ベース音の響きが足の裏にガガガ―ッと響いてくる。これ、激しすぎ。すっ、すげー!
そして、ステージにNEXZのメンバーがせり上がってくる。会場全体の後ろから悲鳴と歓声。もちろん私も。
ステージの高いところで、ユウキとヒュイのダンスが見えた。思っていたより、そして1日目に見た時よりも、ずっとずっとキレッキレ。速くて美しい。
ユウキは白くてキラキラした細身の上着に、黒いリボンが揺れる。半パンは水色のキラキラが輝き、しなやか。とても素敵です。王子様。
本日は、モニターはできるだけ見ないようにすると決めている。ちょっと遠くにいる時も、生の姿を目に焼き付ける!ああ、そこにいるNEXZくんたち。本当にいる、存在するんだと確認。昨日も会えたのに、距離の違いがすごい。クラクラするー。
Ride the Vibe (Japanese Ver.)とStarlight
何度見ただろう。Ride the VibeとStarlightのMVも、韓国の歌番組の動画配信も。でも、斜め前から見るアングルは初めて。ユウキが後ろの方にいても見える。
モニターには映らないところも、みんな素晴らしいダンス。
7人の前後左右の距離感にも驚く。意外に近くて激しく入れ替わる。タイミングが少しでもずれたら、ケガしそうなほど。
以前、韓国の音楽番組出演のビハインドで見たと思うが、ユウキが振りを間違えた時みんながハッとしたと語る所があった。見ている方はちょっとずれているぐらいにしか感じなかったが、安全のためにも、いつも完璧でいなければならないんだなと実感できました。スピード感が半端ないっす。
さて、Starlightを聞いていると、私はユウキが白いレースのような衣装でさまよい歩くMVの姿が浮かぶ。ショーケースの衣装もいいですよね。そして、ユウキが話しかけてくるような歌い方が胸に響き、たまらない。韓国語はわからないけど、どうしてこんなに心に染みるんでしょう。ユウキの大きな魅力の1つ。
この2曲は早い段階で掛け声の練習用動画が出ていたので、所々は言えそう。でも、見とれてしまって、口が動かなくなる。かろうじてペンライトを揺らすぐらい。
時々、モニターで顔のアップを見る。うおー、どでかいアップ。まつげが一本一本見えるレベル。なんて綺麗なお顔。汗がまた美しい。はああー。
曲が終わって会場中が大歓声。うちわとペンラを手に持っていると拍手ができないので、すぐに静寂がくるけど。
そこがちょっと不思議な感じ。もっと叫んで、ずっと歓声が続くといいんだけどと思っているが、郷に入らば郷に従えですね。
「HOW TO NEXZ」質問コーナー、ダンスチャレンジ
質問コーナーではユウキに、これだけはメンバーに負けないものは?というような質問があった。私は、早口言葉かゲームかな?って浮かんだけど、可愛いパフォーマンスというお答えでした。司会の古家さんの言葉「できますか?」に対して「すぐにでも」と即答したのがウケました。ほんと可愛いー。ダンスも極上の笑みが溢れていました。「鏡の前で練習してるの?」に対して、「ハイ!」と。練習してるんだー。それはぜひ見たいものです。
ほかの質問の中でユウキの名前が挙がったものでは、ハルの回答も興味深々でした。ユウキが最近、いつも新しいオヤジギャグを考えているようでやばいと思ったという感じのエピソード。ハルの感想が面白い。
そしてこの日特に盛り上がった話題は、ソゴンの血液型の話。「ソゴンの血液型は何だと思う?」といったMCからの問いかけに、私はO型かなって思って手をあげましたが、B型だったんですね。これで、NEXZはA・B・O・AB型のメンバーがそれぞれいることがわかりました。A型はトモヤ、ハル、ヒュイ、セイタ、O型はユウ、AB型はユウキ、B型はソゴン。
あと、宿舎ネタも面白かった。ソゴンの話で「ユウデシベル」のこと。ソゴンとユウキがうるさく騒ぐと発動するユウデシベル。とても良い名称ですね。
最終日は大盛り上がり。メンバー一人ひとりの発言ごとに歓声が上がる。最終日のなせる業か。いつもこんな風に盛り上げたいものです、NEX2Y。
そして、日本のデビューショーケース中、毎回違うのがダンスチャレンジの曲。本日は、TWICE「DIVE」をトモヤとユウ。StrayKids「JJAM」をユウキ、ソゴン、ヒュイ。NMIXX「See that?」をハルとセイタ。ラストは2PM「Again & Again」を全員で。短いダンスでも見ごたえ抜群。後でショート動画も配信されましたね。
Steal The Show
次の曲の準備の間に動画が流れる。終わると、満点の星空のステージに4人が登場。ユウキ、トモヤ、ヒュイ、セイタ。ディズニーの映画「マイ・エレメント」の劇中歌「Steal The Show」を歌う。みんな凄く上手。
こういうボーカル曲ももっと聞きたいです。特に推しのユウキの声が大きく響くと、なんとも言えない幸福感に酔いしれるのです。ヤッターズは不滅です。
次の「Standing Next to You」のダンスに、ハル、ユウ、ソゴンが登場すると大歓声が上がる。これもいいなあ。
Drop(NEXZ Archiveより)
メインステージから、アリーナの中にあるセンターステージに移動。途中からヤッターズの4人が加わり「Drop」が始まる。私の席からは後ろのほうを向いて立つことに。斜め後ろから見るのだけど、より近くに感じる。後ろ向きでソロを踊るユウキがよく見えて満足。キレてるよ!
ハルたちは前の曲に続けてのダンスなのが凄い。体力がお化け。ユウのブレイクダンス(パワームーブ)の所の大歓声も凄まじい。みんながそろっていて力強い。
ほんとカッコいいですわー。
中央をねり歩いて、階段を上り、ステージを退場していった。
Keep on Moving
また動画が流れた後、衣装を変えてKeep on Moving。この曲、ユウキの声にピッタリ!ユウキファンはみんなそう思っている気がする。
ユウキの衣装はしましまで、目の血走ったアヒルのようなキャラクターがデザインされたベスト。目立つのでナイス。みんなの衣装との関連はわからないです。何の顔でしょう?ロゴを見て「GCDS」というブランドのTシャツ、ベストなどを調べたけど、見つかりませんでした。
曲が終わってトークの後、ユウキが悲しい顔で、あと2曲となりましたと告げる。本日は、タメが長いとトモヤに指摘されていました。確かに、「実は………」と、うーんとためてましたが、可愛くて良き。
Because of You とWhatever Whenever
「最後の2曲」は、まさしく、ニジプロ2の時のヤッターズ(トモヤチーム)と5Stones(ハルチーム)の課題曲。J.Y.Parkさんが作詞に参加したというもの。どちらも好きで、デビュー曲はこの2曲だと思ってました。歌うメンバーが増えて、ユウキの担当が少なくなるかなと思っていましたが、そうでもなく、声が生かされていて嬉しい2曲です。大好き。
ニジプロ2の色々なことが思い出されます。
この後はまた、衣装替え。
MiracleとHere & Now
Miracleは、もう余裕すら感じさせるカッコよさ。センターステージなので、私の席から近いけど、見えるのは斜め後ろの姿。ユウキがセンターで歌う姿は、現地のモニターのほうで味わうことに。周りの皆さんもそうしていたよう。振り返ったり、生で見たり。
NEXZのみんな、グッズになっているTシャツが似合う。黒いTシャツから白くて細長い腕が…。なんて滑らかな動き。東京ショーケース用のグッズの青いタオルもいい感じ。
最後のあいさつで、セイタがメンバー一人ひとりへメッセージを送った。一人ずつ呼び出されてセイタの隣へ。僕たち怒られるみたい、と誰かが笑いをとりながらも、感動的。
ヒュイとユウキはファンへの手紙を準備していて、それぞれ読み上げた。結構さっぱり系の2人。
次のソゴンがメンバーへ感謝の気持ちを語る。思い余って涙をこぼして、ひーん…と泣いている声がしていた。これまでの苦労と今日の感動が一気に押し寄せた感じ。
ヒョンラインは、この風景を一生忘れない。今年の夏が一番幸せな夏だった、って。感動の言葉、ありがとう。
最後にみんなで円陣になって抱き合った。会場がつられて涙ぐむ。ケーキが運ばれ、「NEXZでデビューしてくれてありがとう これからも一緒に歩んでいこう!」のスローガンが書かれた細い紙を掲げて、最後に記念撮影を行いました。この紙は入り口で全員に配られたので、もちろん掲げましたよ。ラストは紙吹雪がまた噴き出して、Here & Now!
夢のような時間が、終わりなんだなあと思いながら、ステージを駆け巡るNEXZ君たちを見る。
そこで!目の前に走ってきてくれましたー。ホントの目の前。
みんな綺麗。カッコいいプロポーション。優しい表情。若々しくてエネルギッシュ。
トモヤが少しかがんで、一人一人の顔を見て丁寧に手を振ってくれた。老いた私のほうにも…。感激―。アリーナ、最高。
セイタは最初からとても丁寧。奥まで歩いて行って、優しい表情でスタンドの3階、4階にも手を振る。
そして、ああ、全員来てくれた。ユウ、腕が思ったより細マッチョ。ハンサムすぎるー。ハル、カッコいいねえ。ヒュイ、可愛いけどクールな顔もいい。正面で鑑賞。1列目は間に誰もいないので、ホント夢空間。ああ、幸せー。
ところが、ユウキ!最後の方で来るか来るか?と、待っていて、ああ、近くにーと思ったら、音楽を聞いて急にくるっと中央に向かった。曲がラストに?
ああああああああー!…手を伸ばすが、行っちゃった。
ああああああああ!
でも、この興奮状態で目の前に来て、目が合ったら失神するかもしれないからね…。
いいよ…今度のハイタッチ会では、落ち着いていよう。
最後にステージの下に消えていく彼らを見送りながら、この感動の演出に感謝。
消えてもジャンプしてくれて、手だけが見えかくれ。会場もキャー。
若くて可愛いNEXZくんたち。
こんないいこと、もうないなあ。って、帰りながら自分に言い聞かせる。
帰ってからも、味わう。明日も味わう。
多分、ずっと。